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フィロン

(出生年不明~紀元40年頃)

ローマ帝国ユリウス・クラウディウス朝時期にアレクサンドリアで活躍したユダヤ人哲学者です。

フィロンはプラトンの著作の影響を受けており、プラトンの思想にはモーセの影響があると考えました。

また、プラトンを「ギリシャのモーセ」と呼び、旧約聖書とプラトン哲学が調和的であると考えました。

豊かなギリシャ哲学の知識をユダヤ教思想の解釈に初めて適用した人物です。

しかし、ギリシャ哲学を援用したフィロンの業績はユダヤ人には受け入れられず、むしろ初期キリスト教徒に受け入れられ、キリスト教思想のルーツの1つとなりました。

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